子供用歯磨き粉の定番「チェックアップ」。チェックアップジェルとチェックアップコドモとの違いについて詳しくまとめました。
- チェックアップジェルとコドモの違いは?
- 子供が使用できる歯磨き粉の年齢
- チェックアップジェルの効果的な使用量目安
チェックアップジェルは3種類5香味、チェックアップコドモは3香味のラインナップ違いはなんだろう・・・?
チェックアップジェル | チェックアップkodomo | |
---|---|---|
フッ素濃度 | 500ppm 950ppm 1450ppm | 950ppm |
味 | バナナ、ピーチ、グレープ、レモンティー、ミント | アップル、グレープ、ストロベリー |
フッ素濃度に違いは?何歳から使えるんだろう?
仕事で取り扱っているチェックアップジェルとコドモの違い、使用年齢を理解している私がメリット・デメリットまで解説します!
この記事を読んでもらえれば年齢別でお子さんに使えるチェックアップジェルを選択できますよ。
チェックアップジェルとkodomoの違いは?
チェックアップジェルとチェックアップkodomoの大きな違いは、ジェルとペースト状の違い。研磨剤の有無です。
またフッ素濃度と香味も異なるため使用年齢も違ってきます。
ジェルタイプはフッ素の滞留性がよく長く残るため虫歯予防にも最適と違いも分かりました。
違いを理解した上で最適なチェックアップを選んでみてくださいね。
チェックアップジェルの特徴
タイトル | フッ素濃度 | 年齢 |
バナナ | 500ppm | 6歳未満 |
ピーチ、グレープ、レモンティー | 950ppm | 6歳以上 |
ミント | 1450ppm | 15歳以上 |
チェックアップジェルの特長はソフトジェルで泡立ちが少なく研磨剤未配合。
メリット
ジェル状にすることで、歯や歯茎に優しい。また有効成分が歯へ届きやすく歯と歯の間や奥歯の歯の溝など届きにくい箇所まで届けられるメリットがあります。歯科医でおすすめされるのはジェルタイプが多い思います。
デメリット
研磨剤が配合されていないため着色汚れを落せない点です。子ども用なのであまり気にする必要がはないかもしれませんね。
もしも子供の茶渋など歯のステイン汚れが気になるときは、歯科医に相談して上でクリーニングとフッ素塗布のプロケアが最適!
むやみに研磨剤入りでケアをせず相談するのが子供の歯を大切に労わりましょう。
電動歯ブラシの利用なら断然ジェルタイプがおすすめです。
チェックアップkodomoの特徴
チェックアップkodomoの特長はペーストで研磨剤が配合。チェックアップジェルよりも泡立ちが強く感じます。
メリット
着色汚れのケアができる
デメリット
泡立がジェルよりも強く歯磨きができたと錯覚させてしまったり、研磨剤を含んでいるので歯の表面を傷つけることもあるので注意が必要です。
なかでもチェックアップのペーストタイプは低発泡、低研磨と扱いやすさも魅力となっていました。

チェックアップの効果的な使用量目安
チェックアップジェル、チェックアップkodomoは医薬部外品となり、フッ化ナトリウムが配合されているため、年齢に応じた効果的な適切な使用量を目安に使うのがオススメです。
- 乳歯萌出から2歳まで:3㎜程度(切った爪程度)先端から1列目 ※1
- 3~5歳まで:3㎜~5㎜以下、先端から3列目くらい ※1
- 6~14歳まで:1㎝くらい、先端から5列目くらい ※1
- 15歳以上:2㎝くらい ※2
※1 乳歯萌出から5歳くらいまでは子供用の歯ブラシが基準
※2 大人用歯ブラシが基準
チェックアップはジェルタイプがおすすめ
チェックアップは研磨剤ありのペーストタイプのチェックアップkodomo、低発泡と研磨剤なしのジェルタイプのチェックアップジェルと2つありジェルタイプがおすすめ。
タイトル | 研磨剤 | 発泡性 |
チェックアップジェル | なし | 少な目 |
チェックアップkodomo | あり | 少な目 |
チェックアップに限らず子供歯磨き粉はジェルタイプがオススメです。正直ペーストタイプが子供に向いている・・・とは思えません。
なぜならば歯磨きをした感覚だけが強調されてしまうので、磨き残しが多くなってしまうためです。
ジェルはペーストよりも発泡感が少ないので丁寧に磨けるので磨き残しも最小限にフッ素で歯質の強化も。
市販の子供歯磨き粉は「うがい」や「口のゆすぎ」、「吐きだし」が必要となるため、乳幼児期は使いにくさがでることもありますよね。
子供が飲み込んでも大丈夫な歯磨き粉の利用も子供の健康面を過敏に反応せずに済み後悔する前にこちらの歯磨き粉もチェックしてみてください。